パブリシティとプレスリリース

このサイトでは皆さんからお預かりしたプレスリリースを配信しています。
今回は、プレスリリースってなんだろうというお話をします。

プレスリリースは、広報・PR活動のひとつ「パブリシティ」活動に利用します。
パブリシティとは、自社の製品や事業に関する発表を行い、メディアの取材を受けて番組や誌面に取り上げてもらう活動を言います。
では、鹿児島で行えるパブリシティ活動としていくつかあげていきます。

目次

1.鹿児島にあるメディアに直接連絡する(記者と接点なし)

鹿児島にあるメディアに直接連絡し、プレスリリースを渡したり伝えたいことを口頭などで伝えて取材に繋げていく手段です。
県内にはNHK・民放テレビ局・ラジオ局(コミュニティFMなども含む)・新聞社・タウン誌・フリーペーパー・Webメディアなどがあるほか、最近はSNSでフォロワーの多いインフルエンサーにも取り上げてもらうケースが増えてきました。

連絡手段としては、直接電話したり、FAXを送ったり、メールを送ることがあります。
ここでメディアにプレスリリースを渡し、取材可否の判断や取材時の資料に使われます。

2.鹿児島にあるメディアに直接連絡する(記者と接点あり)

以前取材してもらって記者や各地域の支局などと接点があり、直接連絡をするケースもあります。
鹿児島の場合はそれぞれの地域や担当などで顔が知られている記者さんがいて、紹介してもらうこともあるでしょう。

ここでも、プレスリリースを渡して取材依頼をすることになります。
口頭だけの説明でお願いすることもありますが、プレスリリースがあればなおよしでしょう。

注意しなければならないのは、面識がある・仲が良いからといって必ずしも取材・掲載されるわけではないことです。
それぞれのメディアごとに必要としているネタがあり、それに見合う場合は取り上げてもらえることになるということを意識しましょう。

3.県外メディアに連絡する

全国紙やキー局のほか九州エリアに影響力のあるメディアもあります。
これらに取り上げられると全国的に話題になることもあります。
地方へ取材に行く番組もあるのでぜひ取り上げてもらいたいですが、
接点を作るのはなかなか難しいといえます。

ここでもやはりプレスリリースを使って説明したり、見てもらったりすることになります。
また、業界紙など特定のジャンルに強いメディア掲載を狙ってみるのもよいかもしれません。
まずは連絡してみることですが、またノウハウはご紹介していきます。

4.記者クラブへ投函

鹿児島県では「鹿児島市役所」と「鹿児島県庁」に記者クラブがあり、
プレスリリースをメディア各社のポストに投函することになります。
事前に連絡をして、必要な枚数を用意していきます。
細かい提出方法はまた回を改めてご紹介する予定です。

5.ワイヤーサービス

プレスリリースをメディアに配信するサービスをワイヤーサービスといいます。
アメリカでは1950年代から存在するサービスですが、近年は日本でも「PRTIMES」や「共同通信ワイヤー」などのワイヤーサービスが展開しています。
有料のものも多いですが、無料のものもあります。
プレスリリースかごしまもワイヤーサービスの一種です。

以上、メディアに取り上げてもらうための手法、パブリシティの一般的な手法をご紹介しました。
イベントの開催やSNSの活用などもパブリシティに含まれますが、今回はメディアに取り上げてもらうための活動としてのパブリシティを知ってほしいと思います。
いずれにおいても良いプレスリリースを準備する必要があります。

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