【黒糖「ゆめのたね」プロジェクト】種子島の黒糖がクラウドファンディングで地方創生プロジェクト開始

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種子島の黒糖がクラウドファンディングで地方創生プロジェクト開始
稀少な『三段登窯製法』を次の百年へつなぐ、注目のプロジェクト!

黒糖「ゆめのたね」プロジェクト(事業所:鹿児島県西之表市、代表:川口博和)は、2022年1月20日より国内最大級のクラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて、プロジェクトをスタート致しました。
目標金額100万円を9日間で達成し、全国各地から80名を超える支援者が集まる注目のスタートダッシュ!ネクストミッションとして『つながりの輪を広げてゆくこと』に挑戦中!稀少な伝統製法で作る黒糖で、心と身体を癒してほしいと意気込んでいます。

▼伝統的な『三段登窯(のぼりがま)』で作る黒糖とは?


種子島沖ヶ浜田(おきがはまだ)の黒糖は、「食べるサプリメント」とも言われており、昔から種子島では「生活の一部」として、常に黒糖の味と質が追求されてきました。また、糖度の低いこだわりのサトウキビを使用しているため、種子島では「そのまま食べる黒糖」として親しまれています。
*「本場の本物」にも認定された黒糖
https://honbamon.com/product/12-okigahamada-kokuto/index.html

▼なぜ、そのまま食べられるほど美味しいのか?


他の離島で作られるものと比較して、糖度が7〜9度低いサトウキビを使用します。黒糖に仕上がっていく段階でミネラルとのバランスが調整されることで、「コク」「深み」「程よい甘さ」の絶妙な味となります。また、機械で収穫すると、虫食いや雑味の混ざる部分があるため、美味しい「完熟した茎部分」のみを手間暇かけて一つ一つ丁寧に手作業で収穫していきます。 

さらに、今現存するのは種子島 島内の「沖ヶ浜田集落内の二ヶ所のみ」。精密に設計された登窯(のぼりがま)で、釜を温めるための燃料は” 薪のみ ”。ガスや石油を一切使用しません。燃えている薪そのものの火力と、薪が燃えた後の燠(オキ)による遠赤外線効果によって、サトウキビの搾汁液の温度を調整します。「フレーバー」「カラメル色」「コクと旨味」が出るのは、このためです。

一方で、この地域は人口減少が進み、アクセスの悪い田舎町でもあることから、過疎化・高齢化が深刻になっています。地域住民同士が協力し合って、黒糖作りの伝統製法 「三段登窯製法」を100年以上受け継いできましたが、このままでは「伝統文化の火が消えてしまいます」。これらの地域課題を改善するため、今回のクラウドファウンディングによってサトウキビの栽培から黒糖生産、販売までを新たにブランディングし、移住者が100年以上続く伝統製法「三段登窯製法」を受け継ぎ、全国の皆様へ黒糖を届けるところから始めたいのです!

▼CAMPFIRE クラウドファンディングページ
黒糖を育む稀少な『三段登窯製法』 種子島・沖ヶ浜田の砂糖小屋から 次の百年へ
https://camp-fire.jp/projects/view/539685

2022年2月17日現在、1,349,000円を達成(100名のご支援)。
※この起案は,鹿児島県令和3年度これからの6次産業化等商品開発・販路拡大モデル育成 事業クラウドファンディングを活用した新商品開発の促進プロジェクトです。

▼クラウドファンディング概要
鹿児島県の離島「種子島」に百年以上続く黒糖の伝統「三段登窯製法」を継承すべく、薪のみを燃料に、有機農業のサトウキビを全て手刈りし、一本一本を丁寧に選別した茎のみを使い、稀少な限定生産の黒糖ができました。トロリと濃醇に舌をくすぐり、深い余韻を醸す「食べる黒糖」を全国の皆様にお届けします。

▼支援金の使い方
(以下の内容に資金を使用させていただきます。)
(1)新商品開発のための人件費、材料費、包材費、ラベル制作費、ロゴ製作費
(2)新商品販売のためのサイト制作費、動画制作費
(3)黒糖製造小屋のメンテナンス費、人材育成、後継者育成費
(4)クラウドファンディングの手数料、リターンの準備金

▼今後の展開『ネクストミッションに挑戦!』

温かいご支援、ご協力をいただきました皆様のおかげで、1月29日に目標金額100万円を達成することができました。本当にありがとうございました!
ゆめのたねプロジェクトは「新しい生き方を創造し、自然と共に生きる」をコンセプトにみんなで楽しい未来に「ゆめのたね」を育んでいこう!という想いから生まれました。今回のクラウドファンディングでは「後継者不足に悩む黒糖の伝統製法を移住者が受け継いでゆく」ことにクローズアップをさせていただきましたが、このプロジェクトを種子島から日本中へ発信し、想いを共有できる人達の輪を拡げてゆきたい!と考えております。そのため、ネクストミッションとして『つながりの輪を広げてゆくこと』に挑戦させてください!シンプルで健康的な生き方や自然が大好きな皆さまと共に、心豊かな暮らしと共生の社会を目指す「コミュニティを作りたいんです!」
色々と楽しいことを考えております。未来にゆめのたねを育てるため、引き続きご参加、ご支援をどうぞよろしくお願いします。

■プロジェクト概要
団体名:黒糖「ゆめのたね」プロジェクト
代表者:川口 博和
所在地:〒891-3101 鹿児島県西之表市西之表7686-10
設 立:2021年8月
事業内容:黒糖「ゆめのたね」プロジェクトとは、ヨガやサーフィンの聖地とされる種子島で、田畑、里山、海の環境保全や古民家再生などによる新しい地方創生を目指して、2021年に結成されたプロジェクト。種子島で約3年間、沖ヶ浜田(おきがはまだ)黒糖生産協同組合で働いている川口 博和(かわぐち ひろかず)が中心となり、自然環境を守り、共存しながら「人間的で平和な未来のユートピア創造」を目指しています。  
URL:https://www.facebook.com/groups/yumenotane.kokutou

■本件に関するお問い合わせ先
企業名 :一般社団法人 YOGA TANEGASHIMA
担当者名:山口 純平
電話番号:0997-28-1073
メールアドレス:yogatanegashima@gmail.com

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