【薩摩スチューデント23アカデミー】
4月開校!鹿児島の高校生の新しい学びの形、スタートします!
\\\\ 今年4月開校! 鹿児島の高校生の全く新しい学びの場が誕生! ///
●「薩摩スチューデント23アカデミー」とは??
その昔、幕末の時代に薩摩藩は「薩摩スチューデント」と言われる使節団を秘密裏にイギリスへと送り出しました。江戸時代から明治時代へと日本が劇的な変化を遂げていく過程の中で、欧米から最先端の知識と技術を学ぶべく、鹿児島から19人の若者が旅立っていきました。その後彼らは新しい日本の礎を作り、近代日本の担い手となったのです。
振り返って現代。今やインターネットを介して世界中のどこにいても最新の知見や技術に触れることが可能となりました。そして価値観は多様化し、正解の見えない混沌とした社会に世界中が突入していくような不安を感じます。学校での学びも確かに重要だと思いますが、めまぐるしく様々な状況が変化していく現代では、未来の担い手である若者たちに対して、学校の垣根を越えて「信念と行動力とチームワーク」を鍛える組織が必要なのではないかと考えるようになりました。
そこで、大変畏れ多いこととは思いますが、僭越ながら「薩摩スチューデント」の冠を拝させて頂き、世界に向けて新しい価値観を提案していく組織を作ろうと決意致しました。
●「薩摩スチューデント23アカデミー」では何を学べるの??
「薩摩スチューデント23アカデミー」の大きな軸は2つあります。
1つ目は「数学寺子屋」
2つ目は「企業さんと一緒にビジネスプランを考え、プレゼンして評価してもらう」
ということです。
順番にご説明いたします。
まず、①「数学寺子屋」について。
これが「薩摩スチューデント23アカデミー」の最も大きな「核」となる部分です。
毎週火・木・土の18時~21時、「SANDECO COFFEE 数学カフェ」の店内にて「数学寺子屋」を開催致します。この時は私が常駐しておりますので、数学カフェに来て頂いたら高校生の各学年の子たちが各々質問したい事項を持ち寄って数学の問題を解決するという時間を設けようと思っております。
現在マンツーマンの家庭教師もやっておりますが、こちらの形態だと、毎週3日間は質問に来れるというメリットがありますが、マンツーマンではないので他の生徒さんの状況次第という所はデメリットも同時に存在します。
ただ「寺子屋」と名付けているだけあって、この形態では「教え合い/学び合い/共に一緒に考える」という機会が生まれる事を期待しております。
元々寺子屋は、年長者が年少者を指導するということが通常でした。鹿児島の「郷中教育」もこの形が主たる形態だと認識しています。もちろん私も常駐しておりますので、私に直接質問することもできますが、もしかしたら分かる生徒が教えてくれる可能性というのもあり得ます。
また、この形態は「教える側」にもとても大きなメリットがあります。世間でよく言われるように、講義を受けるよりも人に教える事の方が、より自分の深い学びに繋がるということです。この効果も期待したいと思っているので「数学寺子屋」を開催しようと思っております。
数学の学力は、実は個人差がかなりあるので、自分の今いる学年というものがあまり関係ありません。なので「分かる人が分からない人に教える」ことや「分かっていたつもりが、人に教えたら実は分かっていなかったことに気付く」という事が、数学の本質的な理解には不可欠であると考えます。なので「数学寺子屋」の形態がベストかなと考えております。
次に、②「企業さんと一緒にビジネスプランを考え、プレゼンして評価してもらう」について。
こちらへの参加は任意となりますので、基本は「数学寺子屋」としての活動がメインと考えてください。ただ「薩摩スチューデント23アカデミー」としては「高校生のうちに、生のビジネスの現場に触れることで、起業家精神を養う」という特色も持たせようと考えておりますので、よかったらこちらのプログラムにも是非ご参加頂けたらと思っております。
具体的に言いますと、鹿児島の企業さん3社と提携し、その企業さんから高校生が検討するべき「ビジネスに関するお題」を出して頂きます。その「お題」に基づき、高校生たちがチームを作って
①:ヒアリング/調査 → ②:マーケティング/プランニング →
③:プランの検討/ブラッシュアップ → ④:プラン作成/企業さんへのプレゼン
という流れを体験してもらおうと思っております。
近年、高校生が参加できる「ビジネスプランコンテスト」がたくさん出てきたので、学校単位で取り組んでいる所も多いかと思いますが、こちらは実際の企業さんへプレゼンテーションを行う所まで確実に実施するというのが特長となります。
さらに、企業の代表の方から、そのプレゼンを審査していただく際に、ただ講評を頂いて終わりではなく「本当に良い!」と思って頂いたら、そのプランを企業さんにご購入いただくという形態を取ろうと思っております!(その際、プランの所有権は企業さんが持つことになります)
もちろん、全てのプランが必ず購入頂けるとは思っていませんし、本当に厳しい目で審査して頂き、購入無しという結論が出ても全く構わないと思っております。そうやって、嬉しい思いも悔しい思いもするというのが、この企画の大事な部分だと思っております。これを高校生の内に体験することによって、起業家精神を育みつつ、学校では得難い体験を行うという事を目的としております。
今回、共に活動をして頂ける企業さんは、以下の3社となります。
●株式会社まからず屋さん(https://mstyle-shop.com/)
●内村建設株式会社さん(https://www.uchimura-arc.jp/)
●南国警備株式会社さん(https://nank.jp/) です!!
こちらの3社の社長さんには、今回の企画にご賛同頂いており「高校生と共にビジネスプランを練り上げる」という事に価値を感じて頂いております。これからどうぞよろしくお願い致します。
募集定員は、高校生10人と考えており、お月謝が3万円+消費税(施設使用料別)と考えております。初回の10人の方に関しては、入会金は無料とさせて頂きます!(それ以降は、入会金2万円頂戴いたします)
【代表プロフィール】
<氏名>
上野晋太郎
<略歴>
1978年8月23日生まれ/鹿児島市出身/43歳
私立ラ・サール中学、高校/東京大学農学部/東京大学大学院農学生命科学研究科 卒業
坂元醸造株式会社にて黒酢発酵に関する微生物叢の研究に従事し、また商品開発業務、知財業務全般に携わる
「SANDECO COFFEE 数学カフェ/数学塾」という「昼間はカフェ、夜は数学塾」という全国的にも珍しいカフェを創業する。名物の「3Dしろくま」と呼ばれるかき氷「フルーツ温泉 しろくまの湯」は、テレビアニメ「サザエさん」でもオープニングで使われる程の人気となる。
母校であるラ・サール学園の数学科で7年間数学を指導し、中学1年生から高校3年生まで指導する。東京大学(理Ⅰ/理Ⅱ/理Ⅲ)、京都大学医学部、九州大学医学部、その他難関大学医学部に教え子を輩出する。
高校2年生のチームを率いて2020年度「キャリア甲子園」準決勝進出。また、2020年度「鹿児島県ビジネスプランコンテスト」では、「高校生の部」と「一般の部」の両方でファイナリストとなる。
数学が大好きなゆるキャラ「すうがっくま」、大人も子供も楽しみながら遊べて、計算力が向上する「計算ブリッジ」の生みの親でもある。
<ご質問/お問合せ/入会申し込み>
メール:soogackuma@gmail.com
連絡先:070-8906-0314
担当:上野晋太郎