【daily beats records】鹿児島市内在住アーティスト徳留将樹(from はとむすび)7年ぶりのソロアルバム「雨過天晴」発表

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鹿児島市内在住アーティスト徳留将樹(from はとむすび)
7年ぶりのソロアルバム「雨過天晴」発表
コロナ禍、戦争、災害などの社会情勢を背景に、
好転を願い紡ぎだしたコンセプトアルバム

雨が降ればまた晴れる。
様々なことが起こった2020年代初頭。
コロナ禍を始め、不安の募るニュースが飛び交う日々の中、世間は少しずつ希望を見出している。
3年ぶりのお祭り開催や対面開催が増えたイベントなど、自粛ムード漂う数年から大きな変化が見られた2022年。
変化を肌で感じ、思うままを書き起こした至極の楽曲をまとめ上げ、10世紀の後周皇帝・宗柴栄の言葉「雨過天青雲破処」を引用し、「天晴」な世の中へと好転するよう願いを込めた。
楽曲は1月21日から配信開始。各種音楽配信サイト・アプリでの再生が可能。
発表を先どった試聴ページが開設している。
(参考)tunecore, 雨過天晴, https://linkco.re/p0f8YcR2?lang=ja

作者は鹿児島市に在住し、食いしん坊アコースティック男女デュオ「はとむすび」メンバーとしても活動する徳留将樹(daily beats records所属)。

徳留将樹公式アーティスト写真

(参考)はとむすび公式Instagram, https://www.instagram.com/hatomusubi/?hl=ja

個人での活動としては7年ぶり(2016年、Tock’N Roll名義で自主制作EPをデジタル配信)の音源発表となるが、アーティスト活動だけではなく地域での音楽交流・楽曲制作も精力的に行うなど多岐にわたる音楽活動を見せている。
特に鹿児島市での活動は4年間にわたって根付いており、音楽を通して地域の魅力を再認識することや、他者と価値観を共有することを目指した「まちうたワークショップ」を展開。これは2022年の卒業論文の内容に基づいたものとなっており、音楽の新たな活用、可能性を広げる取り組みとして実践。2022年実施の卒業論文コンテストで大賞を受賞するなど注目が集まっている。


【2022年実績】6地域(犬迫・桜島・天文館・名山・喜入・西陵)
・PLAY CITY! DAYS 2021 テーマソング「小さな一歩」, https://youtu.be/NEql7J3AvIg
・犬迫小学校創立130周年記念プロジェクト 犬迫地区でのアンケート調査、楽曲制作
・夏のDigi田甲子園 鹿児島県の取り組み ICTを活用したスマートで快適な図書館サービス 動画BGM「天文館図書館」, https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/archives/koushien/chiiki/kagoshima.html
・名山新聞 活動テーマソング 「名山新聞のうた」, https://www.instagram.com/p/Cmb1JfABP8k/
・PLAY CITY! DAYS 2022 テーマソング 「KAGOSHIMA CITY DAYS」
・PLAY CITY! DAYS 2022喜入チーム活動 テーマソング 「入れば喜び」
・西陵団地活性化グループ「せごだん」 テーマソング 「西郷団地(せごだん)で生きてる」, https://www.facebook.com/akiya.kouryu.han/

西陵団地活性化グループ「せごだん」の公民館活用におけるワークショップ開催時の様子

(参考)九州地域間連携推進機構, 結果発表&論文公開 【第一回踊りたくなる九州卒業論文コンテスト】
https://note.com/npb_kyushu/n/n99a05cdde004
(参考)Tunecore, Tock’N Roll「乳牛へ捧ぐ」, https://linkco.re/9CVnNDHp?lang=ja

今後の展望として作者は「個人の音楽活動を活性化させる」のではなく、「社会を見つめる切り口や自分の表現方法としての音楽を提示したい」と述べる。
「個人・法人問わず、自分自身や地域、集団で大事にしていることを捉えなおす機会を創るお手伝いができたら」と作者は語る。
自分を見つめなおしたり、考えを整理する方法として曲作りに取り組む。そんな世の中ができると音楽に溢れた街が出来上がるのではないだろうか。

PLAY CITY! DAYS 2022 喜入チーム内活動での体験をもとに生まれた楽曲「入れば喜び」を演奏する作者と活動メンバー

【連絡先】
daily beats records
コミュニティソングライター
徳留将樹
kagoshima.hacknroll@gmail.com

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