【サツマカレッジ】「太田覚眠(おおたかくみん)を知っていますか?」

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「太田覚眠(おおたかくみん)を知っていますか?」
ー日露交流研究史への誘(いざな)いー

明治から大正、昭和にかけ、多くの日本人が生きる糧を得るためにロシアに渡ったという歴史を知っていますか?彼らの「心の拠り所」となっていたのが、ロシア極東ウラジオストクに設置されていた浦潮本願寺(浄土真宗本願寺派)で、その代表が太田覚眠(1866年三重県四日市市法泉寺~1944年モンゴル内蒙古集寧集寧寺)です。日露戦争(1904年)の際には、シベリア奥地に取り残された日本人居留民約800名を日本に連れ帰るという偉業を成し遂げました。彼が辿った敵国ロシア横断の軌跡とは、どんなものだったのでしょうか?彼が命を懸けて貫こうとした信念とは、何だったのでしょうか?本講演では、太田覚眠に魅せられた歴史研究者が、日露交流に尽力した仏教者の生涯と思想、そして歴史の真実を追い求める探究の旅を語ります。

「太田覚眠(おおたかくみん)を知っていますか?」
 講演者:大下 郁子 氏(日露交流史研究者、日本語教師)
 日 時:2023年1月28日(土)19:00~20:30
 開催方法:Zoomウェビナー
 参加費:無料
参加のお申込みはこちらから↓
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_6pnf83MZTBaauLgeR8aINg

※リンク先にて「氏名」「メールアドレス」を入力するだけです。
Zoomから参加用のメールが届きますので、イベント当日はメールに記載されているURLをクリックしてご参加ください。

【講師プロフィール】

大下 郁子 氏 日露交流史研究者、日本語教師。
1980年新潟県村上市生まれ、京都大学大学院人間・環境学研究科共生文明学専攻博士後期課程修了。
2008年結婚を機に霧島市へ移住。
2018年日本語教育能力検定試験に合格、2019年からオンラインで留学生に日本語論文の書き方を教える。
2021年から(財)日越教育・交流協会日本語講師。
著書に『太田覚眠と日露交流―ロシアに道を求めた仏教者』(ミネルヴァ書房、2006 年)、
編著に『太田覚眠全集』全5 巻(株式会社オンブック、2009 年~2010 年)などがある。
南日本新聞で2022年下期(7~12月)のコラム「南点」執筆を担当。

【連絡先】
オンラインコミュニティ「サツマカレッジ」
運営:ユーエスケイ企画
お問合せ:099-264-0862

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