【ヤマサハウス株式会社】災害リスクに備えた事業継続計画や災害時の実働演習が評価され 3/23レジリエンス認証を取得

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災害リスクに備えた事業継続計画や災害時の実働演習が評価され
3/23レジリエンス認証を取得

この度、3月23日(水曜日)に事業継続に積極的に取り組んでいる事業者に与えられる「国土強靭化貢献団体認証(以下、レジリエンス認証)」を取得しました。
レジリエンス認証とは、内閣官房国土強靭化推進室が「国土強靭化貢献団体の認証に関するガイドライン」に基づき2016年に創設し、社会全体のレジリエンスの向上を進めるという観点で国土強靱化に貢献する団体を認証する制度です。

 鹿児島県では、これまで1914年の桜島大正大噴火や1993年の8・6水害、台風13号などの大規模災害により、
人的・建物被害ともに大きな被害を受けました。
今後も、南海トラフ地震が起きた際、出水市を除く42市町村が著しい地震災害が生ずるおそれがあると推定(鹿児島県地域強靱化計画より)されています。

当社でも、この70年間多くの災害に見舞われ、特に1993年の台風13号の際には3000件を超えるオーナー様宅が被害に遭い、社員一丸となって復旧作業に力を尽くしました。
このような過去の教訓から、様々な災害リスクに見舞われても事業継続を行っていくために、2020年4月から準備を始め、11月より事業継続計画(以下、BCP)を策定しました。
その後、震度6以上の災害を想定した実働演習や大型台風を想定した机上演習を実施。


演習では災害直後に社屋の被災状況と人的被害の確認や、災害発生前・直後・災害発生後の時間軸に分けて、どのような対応を行うのかをディスカッションしながら「台風災害におけるタイムライン」を作成するなど、BCPの見直しと改善にも定期的に取り組んだことが評価されました。


 当社は「鹿児島を鹿児島に関わる人たちにとってもっと、ずっと、住みたい場所にする」を企業使命感に掲げ、“地域まもり”を通して地域の皆様や鹿児島でこれから家づくりを行う方たち、当社でご建築いただいたオーナー様、取引先の企業様に対して、安心・安全のサービスをお届けすることを大切にしています。
また、レジリエンス認証取得を機に自社のBCPの見直し・改善を行うだけでなく、鹿児島の企業にBCP策定をしている企業が増え、鹿児島全体として様々な状況下に見舞われても災害に強い地域であるようにコミュニティの構築と普及活動を行っていきたいと考えています。

【連絡先】
ヤマサハウス株式会社 
広報担当 若松香澄(わかまつかすみ)
〒892-0836 鹿児島県鹿児島市錦江町1-4 
TEL:099-295-3910
Mail:k-wakamatsu@yamasahouse.co.jp

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