地域Webメディア編集長が解説!2社以上の「コラボ企画・連名リリース」で気をつけたいポイント

地域Webメディア編集長が解説!2社以上の「コラボ企画・連名リリース」で気をつけたいポイント

広報・PR実践コラムも第14弾となりました。今回は「開催報告リリース」に続いて、2社以上の企業様が一緒に行うコラボ企画・連名リリースについてお話しします。

異業種のコラボや、複数店舗が連携したイベントは、それだけで魅力的な記事になりやすいテーマです。ただ、通常のリリースとは少し違う気配りが必要になります。今回も編集現場の実感として、率直にお伝えします。

目次

なぜ連名リリースは通常のリリースより気を遣う必要があるのか

1社からのリリースであれば、その会社の情報だけを確認すれば済みます。ですが連名の場合、両社の情報を正確に、かつ公平に扱う必要があります。片方の情報しか揃っていなかったり、書き方に偏りがあったりすると、編集部としても掲載の判断に迷ってしまいます。

編集部が困る連名リリースの3大NGパターン

NGパターン①:送信元が1社だけで、もう1社の了承が取れているか分からない

片方の会社からだけリリースが届くと、もう一方の会社はこの内容を把握しているのだろうか、と確認したくなります。両社が把握したうえでの発表だと分かる状態にしておいていただけると安心です。

NGパターン②:各社の役割や貢献度の書き方に偏りがある

一方の会社の情報ばかりが詳しく書かれ、もう一方は名前が出てくる程度、という書き方だと、読者にも違和感を与えてしまいます。対等な立場での発表であれば、分量や扱いもできるだけ揃えていただくのがおすすめです。

NGパターン③:問い合わせ先が複数あり、どちらに連絡すればいいか分からない

本文の複数箇所に別々の連絡先が記載されていると、編集部としてはどちらに確認を取ればよいか迷ってしまいます。窓口が一本化されていると、やり取りがスムーズになります。

スムーズに扱ってもらえる連名リリースの3つのコツ

コツ①:両社の連名で送る、または相手方にも共有する

可能であれば、リリース自体を両社連名で送っていただくのが一番です。難しい場合も、相手方に事前に内容を共有し、了承を得たうえで送っていただくと、編集部としても安心して掲載できます。

コツ②:「〇〇と〇〇が共同で」のように、対等な書き方を意識する

文章の主語を「〇〇株式会社と〇〇株式会社は」のように並列にすることで、どちらが主導しているかという印象の偏りを避けられます。

コツ③:問い合わせ先は代表窓口をひとつ決めておく

どちらか一方を窓口として決めておき、その旨を本文に明記していただくと、編集部からの確認もスムーズになります。

【実践】コラボならではの「掛け合わせ」の魅力を前面に

連名リリースの一番の魅力は、単独では実現できない「掛け合わせ」にあります。「なぜこの2社が一緒にやるのか」という背景を一言添えるだけで、記事としての切り口が生まれます。異業種同士であればあるほど、その意外性が読者の興味を引くポイントになります。

まとめ:公平さと窓口の一本化が、扱いやすさにつながる

コラボ企画は、それだけで話題性のあるテーマです。両社の情報を公平に扱い、問い合わせ先をひとつにまとめる。この2つを意識していただくだけで、私たち編集部にとって扱いやすいリリースになります。

次に他社様とのコラボ企画を発表する際は、ぜひ両社での連名を検討してみてください。


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